体育祭の喧騒に紛れ、影の殺意が学園を蝕む。ヨダカは護衛任務をウミネコに託し、組織の追跡から身を引こうとするが、それは破滅の序章に過ぎなかった。学園に潜り込んだ異能の刺客・骸は、アオイの胸元に刻まれた「封印の印」を狙い、競技中のグラウンドを血で染め上げる。偽りの日常は剥がれ落ち、刀と銃火器が校舎を切り裂く。ヨダカの静かな決意を嘲笑うかのように、禁忌の術式が解き放たれ、アオイの運命が狂おしく加速する衝撃の第二巻。